アントマンを観た
アントマンをDVDで鑑賞。あんまり期待してなかったけどかなり面白かった。
MARVELの一連の映画を通して観ていないのでよくわからんけど、スターク社は相当幅を利かせているのだなと思った。ピム博士がスターク社に技術を盗まれたくないと言っていたのが科学者の意地という感じで良かった。あと弟子が迷走して悪役化するパターン、他にもあったような気がする。
フィクションとはいえ、生物のサイズを拡大縮小して何の問題もなく元に戻れるのは無理があるような気はした。特殊な鋼鉄で出来たヘルメットがないと脳をやられるとかの説明はあったけど、それが出来たら何でもありになってしまうように思う。
実験でヤギがべちょっとなったのがかわいそうだった。ザ・フライの表裏ひっくり返った犬を思い出した。
アリが多数出てきてアントマンのサポートをしていたけど、もっと色々な虫が出てきてほしかった。でもそれをすると「アント」マンではなくなってしまうか。
亜原子のサイズになっていくシーンはインターステラーを思い出した。というか亜原子サイズから戻れる手法を確立すれば、ピム夫人の復活もありえるのでは?
あと残念ながらヒロインが可愛くなかった。ピム博士がかなりの年配なのでその娘のホープもまあそれなりの年齢の設定なのかもしれないが、それにしてもという気持ちがある。次の作品ではスーツを着るようだがどうなるか。