アンタンタルマインド

カキシルス!

パラノーマル・アクティビティ4を観た

なんやかんやでシリーズ3作観てたんだなと思いDVDを借り、仕事しながら脇見で4を鑑賞。3まではどんな内容だったかうろ覚えのままだったがなんとかなった。

 

今回はパソコンのチャット用カメラを使っての定点観測や、ゲームのモーションセンサーの赤外線など、微妙なギミックの変更があった。ただ大筋としては悪魔に取り憑かれた人間に翻弄される家族、という所で今までと同じだなーと思った。そろそろ核心に迫ってほしい。

 

よくわからなかったのが、弟がケイティの息子のハンターを名乗りだして、それじゃあお向かいに引っ越してきた怪しい子供は結局何だったのか? という所。悪魔的な仲間かなと思ったけど、実は単なる変な子だったのだろうか。

見えないお友達は2でも出てきたような気がするけどあまり覚えていない。この辺りもうちょっと説明が欲しいけど、説明されても冷めるような気もする。そういうバランスは難しい。

 

ヒロインの女の子は可愛くて良かった。ヒロインが不細工だったら途中で止めてたと思う。まだ続編が出てるみたいだけど、お金出してまで観るかなー。観ないだろうな。

GANTZ:Oを観た

映画館でGANTZ:Oを観た。

原作漫画は大学の頃に読みふけった記憶がある。大阪編はあまりの絶望感と、よく知ってる土地なので印象深かった。

 

このCG映画は、映像面では満点に近いクオリティだと感じた。漫画の時点で元々CGを駆使しているけども、その印象がそのまま映像化されていて感激した。特に機械、スーツ等の質感とディテールが素晴らしい。ただ人間の皮膚はいまいちと思った。予算か。

調べたらモーションキャプチャで役者の動き・表情を取り込んでいるらしい。「世界がGANTZに追いついた」という触れ込みも、テクノロジーの進歩という側面から間違っていないと思った。

 

ヒロインの杏は声が高くて不快だった。喋ってばっかりで全然行動しないのにイライラして、あんまり感情移入できなかった。杏に限らず、演技の面では全体に微妙でそこまで感動とかはなかった。泣かせにきてたのが余計にアレだった。

 

声で言えば、大阪チームの島木とノブは渋い声でいい演技してたけど、エンドロールでレイザーラモンの二人と知って驚いた。岡くんのケンコバはすぐ分かったけど、レイザーラモンはわからなかった。すごい。

 

ストーリーは大阪編だけで一本になるように上手くまとまっていた。キャラが少ないのは仕方ないけど若干寂しさがあり、でもまあこれ以上増えても掘り下げる時間は無いだろう。きんにくらいだーは最後一瞬映ったらしい。

実写版の映画はまだ観てないけど、このCGで全編作ったらいいのに、と思える出来栄えだった。

マン・オブ・スティールを観た

最近映画をよく観るのでメモしていこうと思う。

マン・オブ・スティールをDVDで観た。やたら長いと思ったらクリストファー・ノーランが絡んでた。インターステラーも長かったし、ダークナイトも長かったよなあ。中盤ちょっとダレてしまって、シークバー見たらまだ半分も行ってなくてビックリした。

 

クリプトン星の文明はかなり発達していたけど、ドラゴン的な生物を乗り物にしていたりしてアナログな一面がありスターウォーズ感があった。宇宙人の発達した文明を有機的なデザインで表現するのはSFのテンプレなのかな。

 

あとサミュエル・L・ジャクソン太ったな~と思って、これは編集長という役作りで増量したんやな…プロ根性!と思ったらローレンス・フィッシュバーンだった。マトリックスのモーフィアスの人だった。

 

全体的にはシリアスで、アクション映画というよりは地球育ちの宇宙人が味わってきた苦悩を描くヒューマンドラマがメイン。父親のいいつけを守って見殺しにしてしまったのは、助ける力がありながら…という点ですごく辛かった。

 

あと最後の一騎打ちが地味に首の骨へし折って終わり、というのがあっけなくて、この時の敵も目からビーム出したりして卑怯だし、もうちょいカッコいい感じのオチが欲しかったように思う。